嬉しいお知らせ。

県の協同組合熊本県鉄鋼工業会で、初の「くまもと鉄骨建築作品コンテスト」
が行なわれた。
その第一回の受賞を受けたのが「合志市立合志小学校」です！

※　画像は　建鋼社さまHP　からお借りしました。

設計の段階から、今後の教育システムの多様化や、少子化による改修、
用途転用の可能性、耐震、安全性、さらには改築に際しての環境問題。
などなど、学校建築で指摘されるこれらの諸問題を、鉄骨構造で解決する
ことから始まったようです。

この問題を解消すべく、設計に当たり、合志市のコンセプトに最も合致した
のが　?大和設計　。
建設には、三和建設（株）・（株）豊工務店JVが当たられた。

構造は、鉄骨造純ラーメン構造で、内装など仕上げは木造となる。
これにより、変化に対応しやすい環境を実現されたようです。

合志市教育委員会では、「校舎全体に鉄骨を使用するのは県内初。
将来的な改善の際も費用面、工期面でメリットが多い。気の暖かさや
柔らかさも十分に有り、子どもたちは安全に楽しく学校生活が送れる事だろう。」
と、言われています。


「鉄骨」って言う、建築関する材料の部分がクローズアップされている記事では
ありますが、そのなかに、「子ども」を中心に考えて建造に当たられている部分
も見えますから、嬉しいです。
私たちも、何か子どもたちにできることを考えなければなりませんね。


by staff X